身長を伸ばす役目は骨盤の構造にあり!


身長を伸ばすためには、様々なストレッチや運動が推奨されていますが、
人間の身長を支えているのは、「骨盤」になります。

骨盤は、植物で例えると木の幹が身長、枝や葉が手や髪だとすると
骨盤は根っこ、土になります。

つまり、「土台」の役割をしています。

その土台に水がなくなればどうなるでしょうか?
どんなに立派な植物であっても枯れてしまいます。

身長も同様で、骨盤が歪んだり、傾いたりしていると
本来の身長の長さより低くなってしまったり、健康被害を及ぼします。

ここでは、身長と密接な関係の骨盤についてご紹介したいと思います。

Contents


骨盤の骨格

骨盤の骨格は、5つの骨から形成されています。
骨盤は「腸骨(ちょうこつ)」「仙骨(せんこつ)」「恥骨(ちこつ)」「尾骨(びこつ)」「坐骨(ざこつ)」が
組み合わさって出来ています。

それぞれの位置、特徴についてご説明します。


腸骨

平べったい形の骨をしており、骨盤内の内臓(大腸)や生殖器(子宮・卵巣・膀胱)を守る役割があります。
また、腸を支える役割を担うほか、全体を支えているため、骨格にゆがみが生じると「肥満・便秘・不眠・生理痛」などの
症状が出やすいといわれています。


仙骨

骨盤の中央で腸骨と腰椎を繋ぐ逆三角形の形をした骨のことです。
この仙骨は、生命の恒常性維持に拘わる重要な骨であり、左右どちらかにズレることで、
さまざまな症状が出てくるといわれています。


恥骨

骨盤の前面部、左右対称に対をなすのが恥骨になります。
恥骨は左右に分かれており、分かれ目を「恥骨結合」と呼ばれています。


坐骨

おしりを支える、骨盤の中で最も下部に存在する左右対称の骨が坐骨になります。
イスなどに座った時に触れる骨がこの坐骨になりますが、
坐骨で左右支えながら座ることで理想的な姿勢が保たれるといわれています。


骨盤のずれによる健康被害

骨盤を形成する5つの骨格がゆがんだり、ずれたりすると健康被害を及ぼします。

上半身の内臓、全体重を支えているため、正しい位置になくては、
背骨のS字カーブが深くなって、骨盤にかかる体重が増したり、偏っていると骨盤が広がり、
仙骨が下に沈み込んだり、恥骨が後ろにずれたり、尾骨が後方に突き出たりします。

すると、消化不良や肥満、便秘など消化器系に被害が出るのはもちろん
筋肉が強張り、血流が悪くなります。

また、特に被害が大きいのが女性です。
お尻の形を決める重要な要素は、尾骨や恥骨になります。

この骨格が、ずれ込んでいるのが、いわゆる「出っ尻」です。
骨盤が広がり、ゆがんでいると筋肉が硬直し、血液やリンパの流れを妨げます。

結果、お尻に無駄な皮下脂肪やセルライトがつく原因になります。


芸能人も愛用する平均5㎝身長UP法

身長を支える重要な骨盤の骨格についてご紹介しました。
正しい骨盤の姿勢維持は身長を伸ばすに欠かせず、健康維持にも非常に重要です。

女性はもちろん、男性にとっても意識したい身体部位です。

しかし、骨盤の姿勢維持だけでは身長はわずかに伸びるだけです。
全身のあらゆる部位を活用して身長を伸ばす方法があります。

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